撮影のため、入れ物から出しました。
線香の重さ…約22g (未開封)
今から千三百年ほど昔、鑑真和上は
幾度もの苦難を越えて日本に辿り着かれました。
その折、多くの経典と漢方薬五百余斤、
お香六百余斤や漢方薬の調合法、お香の調合法に関する書物を携えてこられたのです。
現在使われているお香の原材料はこの時日本に紹介され、その中の麝香(ジャコウ)
沈香、甲香、甘松香、竜脳、安息香、
零陵香、青木香、薫陵香などは代表的な
香料となっています。
この鑑真香はこれらの漢方香料を中心に
調合し、それぞれの香りの特徴を十分に活かすように調整したお香です。
焚いている時の芳香、焚き終わった後に残る落ち着いた香り、その双方をお楽しみください。
奈良県にある唐招提寺は、唐の高僧である鑑真和上が759年に戒律を学ぶ人々の修行の道場として創建しました。律宗の総本山で、金堂や講堂、経蔵・宝蔵などの奈良時代の建物が国宝に指定されています。また、薬師如来像や鑑真和上の坐像などの文化財も所蔵しています。
自宅保管の長いお品です
ご理解の上ご購入ください
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