清水日呂志　井戸茶碗　

サイズ　約　径15.7×高8.2 cm
共箱、他付属品なし

・韓国茂朱駕洛窯での本人作。
　陶印は釉に隠れぎみです。(写真14)
　一般に多く見うけるものは駕洛窯、樂山窯の窯も
　ので熟練の職人によるものですが、これは本人
　作。本人作でも井戸茶碗は少ないようです。
・ゆったりした轆轤目、しっかりした高台の堂々と
　した井戸茶碗です。約束通り高台と高台周りに梅
　花皮が出ています。釉はやや青味がかったように
　見えます。

清水日呂志(1941-)は、祖父清水楽山に師事、高麗李朝の写しを得意とし、韓国に駕洛窯、三重に樂山窯を主宰する実力作家。

陶器類はその性質上、貫入が入るものがあります。

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